娘・自家移植編

娘とともに

個室に入ってから、朝からの付き添いの許可をもらう。担当看護師さんから前開きのパジャマ数枚とオムツを大量に用意するように言われる。造血幹細胞移植当日から病院の近くにウィークリーマンションを2週間借りて、娘の付き添いに専念しました。母親として娘に「お母さんがついているから大丈夫だ」と安心感を与えてあげたくて・・・

抗がん剤投与前日、娘と話をしました。「絶対にあきらめないこと。自分のせいで病気になったのではないけれど、病気になってしまったのは自分の体。だから最後まであきらめないでほしい。薬は必ず飲む。吐いても2回目まではトライしてほしい。そして病気を治してお母さんと一緒にしょう君(弟)の待つ、お家に帰ろう。」と4才の娘に言いました。

歯みがき・うがい・おしりのケアは重点的に取り組みました。
デンタルリンスでうがいをしたり、下痢をするたびにキレイに水で洗い流しました。かぶれないようにアズノールを塗りました。眠りがあさいのでなるべくBGMに音楽をかけました。個室なのでTVもレンタルでき、DVDやビデオも楽しむことができる時は大いに活用しました。オムツと一緒に介護用のシートも購入し、下痢がひどい時のオムツ交換時にとても役に立ちました。

粘膜障害でツバが飲み込めなくなりダラダラと口からでてしまいました。食事は個室の間、高カロリー輸液に頼って口から摂ることはできませんでした。補食の許可がでてもなかなか口から食事を摂ることができませんでした。

移植当日は本当に痛みをケアすることが大事だと思いました。激痛のため大声を出して叫ぶ娘に「叫んでも痛みは変わらないから落ち着こう」と看護師さんとふたりでなだめました。こんなに痛がる娘を前にやや焦りました・・・とにかく夜はぐっすり寝かせてあげたいと思いました。モルヒネのおかげで痛みは緩和されたようですが下痢はひどかったです。口内炎はうがいの効果があってそんなにひどくならないで済みました。

薬もH医師に褒められ、娘も嘔吐するけれども再チャレンジして何とか飲んでいました。吐き気止めや痛み止めをうまく利用していく必要があると思いました。あとから看護師さんに薬を飲んでいたおかげでスムーズに治療が進んだと言われました。  

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