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2006/10/06

~記憶力低下へのアプローチ~

復学支援拡大セミナー(2006.8)の谷川先生の講義で脳腫瘍のお子さんに対する入院中の”記憶力低下へのアプローチ”は大変興味深いものでした。

記憶力のどの部分が低下しているのか?低下の程度や生活のどんな時に困るか状況の分析が必要とのこと。

「記憶力低下」への対処としては

①記憶力を高める訓練

 間違い探しや次にあげるような記憶訓練

 ☆短期的記憶 15秒以内の記憶

 ☆長期的記憶 最近の生活の記憶や音の記憶

 ☆宣言的記憶 エピソード記憶・意味記憶

今、流行りの”百マス計算”などで”集中力アップ”することも記憶力の低下を防ぐそう。

②興味・関心の幅を広げる

 楽しんで取り組むことが大事になる

③補助手段として1つに集約し、メモをとる

④環境調整

 日程表・工程表を作成する

 物を置く場所等、決めておくなど生活において環境整備

「記憶を高める訓練」をすることを入院中から取り組み、退院後も続けることで「治療の後遺症」に対しても早期対応できるのではないだろうかと思った。何より娘の”観察”が大事だと思った。心理面も記憶遊び(間違い探しや言葉ゲーム)を通じてフォローできそうだなぁ~。

娘が”脳腫瘍”なだけに私は脳を活性化することに関心がある。

入院中、娘が治療の”気晴らし”に鉛筆練習を兼ねてぬりえや「迷路」「かきかた」(公文)月刊絵本「おひさま」にある間違い探し、そして2種類の”図形パズル”(ボーネルンドで購入)を遊びとしてやっていた。あとベットサイドのトトロの大きなカレンダーは、日にちや曜日、スケジュール管理になかなか良かった。放射線治療を機にはじめたカレンダーだったけど私も記録用に使ってました。

リニアック帰りにいつもお気に入りの”オズワルト”の大きなシールを渡したなぁ。ナイスファイトシール!!!毎回このカレンダーに貼ってもらいました。そうすることで(子供だましみたいだったけれど)意欲的な娘でした。

好中球が500以下に下がりエンビラに入っても専用のマスクを装備して、治療を中断することなく予定通り最後まで終えることができた。ある日、リニアックから帰ってくると担当の看護師さんに「ちーちゃん、今からエンビラになりましたっ」と宣告されたときは

え・ええーっ!!!って感じだった・・・これもかなりの驚き。こんなんでリスク管理できてるの???

長い入院生活にひと工夫必要だけど、”臨床心理士”の存在って最近知った・・・病棟内に「よろず相談窓口」ってポスターでもあればいいのに。まっ、娘の病棟にみんなに大人気だった保育士Kさんがひとりいたのでとても救われたなぁ。

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コメント

記憶力低下へのアプローチ・・・なかなか興味深いですね。
あたしは入院当初 オペ後の状態が落ち着き、個室での長い入院が決定的となったときに、このままでいると知能が低下するんじゃないやろか???って不安に思いました。
だから本能的にパズルや折り紙、学齢期だったから「学習する習慣をつけること」をしました。足し算が理解できるようになってから百マス計算もやったんだよ~
本当に手探りで誰も教えてくれなかったけれど、ちゃあぼうさんのblogで間違っていなかったんだ~って思ってすごくホッとしています。

話は変わりますが医療の地域格差 考え方の差
本当に最近大きいなって思います。
ちなみにayaの病院 「エンピラ」ないです。ayaの好中球の最低値は90でした。継続しての個室管理と必要外に面会者がないこと 後は母の努力(?)で一度も感染症に罹ることはありませんでした。ある意味怖いでしょ(-_-;)

かんみ、
実はかんみの"感染症対策"
スゴイんだよ~私、驚いたもん。
リスク管理は医療機関でほんとに違う。
素人には不明な点やわ。

ほんと手探りの入院生活だよね
ハンドブックでもあればいいのになぁ・・・

百マス計算おもしろそう!!
英会話まで陰山先生の本が出ていて
びっくりしたっ

そうそう、
チサトはDVD鑑賞も大スキだったなぁ
ディズニーやアンパンマン、ドラえもん
話につい引き込まれちゃう!!

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